寒中見舞い‐書き方・マナー

寒中見舞いの書き方

まず寒中見舞いって聞いたことがあるけど、どういうタイミングで使うものなの?
という疑問にお答えします。

  • 季節のご挨拶として
  • 年賀状を1月7日までに出せなかった場合
  • 喪中の方へのご挨拶
  • 喪中の方に年賀状を出してしまった場合
  • 喪中の時に年賀状をいただいた場合

上記のような使い方がされる寒中見舞いですが、この中でも自分が想定していなかった相手からの突然の年賀状が届き、1月7日までに年賀状が遅れなかったことありませんか?
そういう時は、会った時に「年賀状ありがとう」と伝えて済ませるのもいいですが、寒中見舞いを送ってみるのもいいと思います。

文面は、以下5つのパートを記載していけば完成です。
それぞれのパートの書き方を順番に見て行きましょう。

  1. 季節の挨拶
  2. 安否をたずねる言葉や無事を祈る言葉
  3. 近況の報告など
  4. 先方への気遣いの言葉
  5. 日付

※ 例として寒中見舞いの画像を掲載しておりますので、参考にして頂ければと思います。

寒中見舞いの書き方
季節の挨拶

季節の挨拶ですが、「寒中お見舞い申し上げます」が決まり文句です。
記載する際の注意点としては、文字の大きさです。年賀状の賀詞(謹賀新年)のように一番目立つ文字の大きさで書きましょう。

安否をたずねる言葉や無事を祈る言葉

挨拶の後は、先方の安否をたずねる言葉を記載します。
以下によく使われる文例を掲載いたします。

  • 寒さの折いかがお過ごしでしょうか。
  • 寒さ厳しき折、皆様にはお変りございませんか。
  • 本格的な寒さを迎える折、皆様にはお障りございませんか。
  • この冬の寒さは格別ですが、御地のご様子はいかがでしょうか。
近況の報告など

先方の安否をたずねた後は、自分の近況報告です。家族で旅行に行った事、家の周りの風景(雪が積もっている)についてなど、内容は自由です。
年賀状を7日までに出せなかった人・喪中の方への挨拶・喪中だったことを伝える内容などは、ここで記載しましょう。
以下によく使われる文例を掲載いたします。

  • 私どもも寒さにめげず 忙しく暮らしております。
  • おかげさまで、私ども家族一同元気に過ごしております。
  • 先日家族で○○に行って来ました。○○は雪景色がとても綺麗で料理も美味しく、
    ゆっくり過ごすことができました。
  • 新春のご祝詞を頂戴しながらご挨拶が遅れ、まことに申しわけございません。
  • 昨年は喪中のため、年始のご挨拶を差し控えさせていただきました。
  • 昨年○月に祖父が他界いたしましたので、年末年始のご挨拶を控えさせていただきました。
    連絡が行き届かず申しわけございませんでした。
先方への気遣いの言葉

自分の近況報告の後は先方への気遣いの言葉です。
以下によく使われる文例を掲載いたします。

  • 寒さもこれからが本番ですが、くれぐれもご自愛のほど お祈り申し上げます。
  • 寒中厳しき折、どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。
  • 本年も相変わりませずよろしくお願い申し上げます。
  • ご家族の皆様には お身体を大切にお過ごし下さいますようお祈り申し上げます。
日付

最後は日付です。以下のように日付を記載するのが一般的です。

  • 平成二十九年 一月
  • 平成二十九年 一月吉日