年賀状 間違い(ミス)あるある

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間違えた

いよいよ年末に差し掛かり、年賀状のシーズンとなりましたね。

年末はバタバタしていることもあってか、年賀状を準備する際いろいろと間違ったりしくじったりミスったりやっちゃったり…etc って経験ありますよね。

そこで今回は「年賀状 間違い」に着目し、みんなの「あるある」を取り上げてみました。

年賀状 間違い 修正編

「年賀状 間違い」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはり「書き間違い」でしょう。

「あっ!名前書き間違えた…」
「げっ!住所間違えた(泣)」
「文字間開けすぎたー!!!」

などなど、数えきれないほどの書き間違いが日本中、いや世界中で起こってきたに違いありません(多分

最後の最後で間違ったときのあの残年感、何とも言えないですよね^^;
でも凹んでいても進まないので、ここからどうするか考えなければいけません。
このピンチを乗り切る5つの方法を紹介します。

それっぽく見えるように無理やり字を変形してごまかす

軽度の間違いに最も有効な方法です。

漢数字の「三」を「二」と書き間違えた、といったケースなどは、間違ったことが気付かれないレベルで修正可能でしょう。
漢数字の「五」を「三」と書き間違えた、といったケースなども、比較的無理なく対応できそうですね!

「才(てへん)」を「シ(さんずい)」と間違えた、といったケースなどは、小さな点を上手くカモフラージュすることで乗り切れるやもしれません。
この辺りから痕跡が消せないレベルかどうかの判断に迫られるでしょう。
後述する修正ペンや砂消しゴムと併用することでピンチから脱せる可能性もあるので、頭をフル回転して打開策を見出しましょう。

「口(くち)」を「田」と書き間違えた、といういわゆる正しい字より誤字の方が書き込んでしまっているケースなどは、ごまかすのはほぼ不可能でしょう。

修正ペン(修正テープ)で修正

ごまかしきれないほど間違ってしまった人が真っ先に思い浮かべるであろう代物、そうそれが修正ペン(修正テープ)です。
上からなぞるだけで、あ~ら不思議!間違った文字がなかったことに!
これだけ聞くと「なんだ、修正ペン最高じゃん!」と思うでしょうね。私も思います。

でもちょっと待ってください。

修正した部分を見てみてください。
どうですか?

そうです、その通りです。
修正ペンが塗ってあるのがバレバレなんです!

ツイてないことに、年賀はがきは再生紙で出来ているので真っ白ではないのです。
なので、修正ペンの白い修正液が余計に目立つんですねー。
逆に塗らなかった方がサラッと見逃してもらえたんじゃ?と思うくらい目立っちゃいます。
これはちょっと不細工ですし、相手にも失礼ですね。

ちなみに、ぺんてるなど一部の企業は「はがき用」の修正ペンを販売しています。
きっとユーザーから要望があったのでしょうね。

何を使うにしろ、修正ペンを使うのであれば、見ても分からない、目立たない小さな範囲の修正で済むケースのみにしておくのが無難でしょう。

砂消しゴムで消し去る

ゴムに研磨砂が配合されている、昔からある消しゴムで、ボールペンなど普通の消しゴムでは消せないときに有効的な消しゴムです。

消すというよりは紙を「削る」ことで文字を消す感じです。
なので、上手に擦らないとはがきがボロボロになってしまうので注意です。
優しく円を描くように擦るのが良いらしいです。
少しテクニックがいりそうですが、砂消しゴムで上手に消せる人は、そもそも書き間違いとかしなさそうな気もします…。

ちなみに砂消しゴムを使うことで、お鍋やコンロに付いた頑固な焦げも落とせちゃうらしいので、興味ある方はお試しあれ。

ミクロ単位の薄さで表面をカッターで切り取る

「砂消しゴムでは埒が明かねえ!」というチャキチャキ?な人は、カッターで表面を削り取る(切り取る)のに挑戦してみてはいかがでしょうか?

おそらく米粒に南無阿弥陀仏と書くのと同じくらい難易度が高いと思います。
気付かれないレベルでやるのは至難の業ですが、その分上手くできた時の喜びは一入でしょう。
それをネタにするぐらいの気持ちで挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに知り合いの住職は、米粒にお経は書きませんが、カッターではがきを削るのは上手です。

諦めて新しい年賀はがきに一から書き直す

色々やってみて試したがどうにもならなかったという人は、潔く諦めて新しい年賀はがきに書き直しましょう(全然潔くありませんが…
間違ったらさっさと新しい年賀はがきでやり直す方が、結果的に楽に労力をかけることなく終わりそうな気もします。

間違った年賀状は後述の「交換編」を参考にして、無駄にしないよう気を付けてくださいね。

年賀状 間違い 印刷(プリント)編

「年賀状は自作派」という方に多い間違いが、印刷(プリントアウト)時のプリンターへのはがきのセット方向間違いです。

天と地、裏と表、横向きで印刷するときは特にややこしいですよね。
また同じプリンターでも、スライドトレイと背面トレイでセットの仕方が違うので更にややこしい!
しかもこの辺りは使用するプリンターによって正解が変わってくるので、「これで大丈夫」となかなか言えないのがもどかしいところです。

最悪の事態を避けるため、

  • 説明書、プリンター本体の案内を事前にチェック
  • いらないはがきでテストプリント

この2点をおさえておくことをおすすめします。

念のためキヤノンとエプソンの参考ページのURLを掲載しておきます。

キヤノン
ピクサス・サポートナビ|年賀状はがきのセット方法(入れ方)がわからない
エプソン
よくある質問(FAQ)|エプソン | ハガキの給紙がうまくいかない場合の対処方法を教えてください

年賀状 間違い 交換編

書き間違い(書き損じ)の年賀状やプリンターでの印刷時のミスによる年賀状、みなさんどうされてますか?
使えないからと家に放りっぱなしにしている人いませんか?
実は書き間違った年賀状でも郵便局に持っていけば交換できるんです。

1枚につき手数料5円を支払うことで、以下のものと交換することができます。
(宛名面、料額印面が汚れていたり、き損しているものは対象外)

  • 通常切手
  • 通常はがき
  • 往復はがき
  • 郵便書簡
  • 特定封筒(レターパックおよびスマートレター封筒)

新しい年賀はがきに交換したい場合は、お手持ちのお年玉付き郵便はがき等の販売期間中に郵便局の窓口に持っていきましょう。

また近親者の不幸により服喪になった場合は、無料で交換してもらえます。

【対象】
  • お年玉付き年賀はがき(四面連刷、くぼみ入り、寄付金付き含む)
  • 寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手
【交換品】
  • 通常切手(弔事用切手含む)
  • 通常はがき
  • 往復はがき(その他郵便はがき)
  • 郵便書簡、特定封筒(レターパックおよびスマートレター封筒)
※ 特殊切手およびお年玉付き郵便はがき・切手は対象となりません

より詳しい情報を知りたい方は、郵便局のホームページで確認してみてください。

書き損じはがき・切手の交換 – 日本郵便

年賀状 間違い 投函編

投函のタイミングでよくある間違いは、「投函の時期」と「ポストの投入口」ではないでしょうか。

投函の時期については、12月15日~25日までの間に投函すれば、元旦に年賀状を届けてもらうことができます。
「26日以降に投函したのに元旦に届いた」という場合もあるようですが、確実に元旦での配達を狙うなら12月15日~25日までに投函するようにしましょう。

ポストの投入口についてですが、上記の12月15日よりポストに「年賀はがき専用投入口」が設けられ、本来はこちらに年賀状を投函することになっています。
しかし急いでいたりボーっとしていたり何かしらの理由で「普通の投入口に投函してしまった」というお声をポツポツ聞きます。

「年を越す前に配達されてしまうのでは…」と心配になりますが、安心してください。
郵便局では仕分けをする際に、普通の郵便物の中に年賀状が混入していないかをちゃんと確認してくれているので、仮に間違って普通の投函口に投函してしまっても大丈夫です。
ただし、宛名面に「年賀」と朱書きされていないはがきの場合は、普通投函と判断される可能性があるので注意しましょう。

詳しくはこちら
ちょっと待って!年賀状をポストに投函する前に

年賀状 間違い 配達編

年賀状の間違いは自分起因だけではありません。

送り手が住所を書き間違えたり、配達員の方が誤って別のお宅のポストに配達してしまうことで、自分宛ではない年賀状が間違って届くこともありますよね。
お隣さんへの年賀状であれば、そっとポストに入れてあげることはできますが、近くもなくどこの誰かも分からない人宛のものとなると、対応に困ります。

このような場合は、ご配達である旨を付箋などに記載し、年賀状の表面に貼って郵便ポストに投函することで対応してくれます。
もちろん郵便局に直接持っていっても大丈夫です。

何にしろ面倒ではありますが、本来の受取人が年賀状を届くのを楽しみに待っているかもしれないので、広い心で対処しましょう。

ちなみに「郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。」
と郵便法第42条で定められているそうですよ。

いかがだったでしょうか?

「私全部経験ある!」という方、あなたは殿堂入り級のおっちょこちょいさんです(失礼
「どれひとつなかった」という方、あなたは相当のしっかり者ですね!自慢していいと思います。
「いくつか経験あり」という方、あなたは凡人です。安心してください、正常です。

ここで取り上げた以外にも、年賀状間違いエピソードはたくさんあるかと思いますが、毎年同じミスを繰り返さないよう、年賀状マスター目指して事前にここで間違いポイントをチェックしてみてくださいね!

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