年賀状で引っ越し報告する時に気をつけるべきポイント

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年賀状で引っ越し報告する時に気をつけるべきポイント

昨今、様々な報告もSNSやメールで済ませてしまう人も多いですよね。しかし、SNSやメールだけでは、味気ないと年賀状で様々な報告をする人が増えています。引っ越しの報告もその1つです。

そこで、今回の記事では、年賀状で引っ越し報告をする際に悩む気をつけるべきポイント

  • 年賀状で引っ越し報告をする際に失礼にあたる場合
  • 誰に送るべきなのか
  • 文面
  • デザイン
  • 年賀状作成サービスのメリット・デメリット

についてお話していきます。

年賀状で引っ越し報告は失礼?

年賀状で引っ越し報告をする際に、失礼にあたる場合があります。

  • 引っ越し時期が正月と3ヶ月以上離れている場合

そもそも、引っ越しの報告は、引っ越して1ヶ月以内に済ませるのがマナーです。年末年始で忙しい時期で合っても11月~2月の間でなければ、別で引っ越しの報告をすべきとされています。特に、上司や目上の人、ビジネスで関わる方であれば、遅い報告はマイナスイメージとなりますので、気をつけましょう。

親しい友人などであれば、報告が遅れたとしてもマイナスイメージを抱かれる場合は少ないと思われますが、遅れる場合には、予めSNSやメールで報告しておき年賀状で改めて報告の形を取った方が良いでしょう。

相手が喪中の場合は?

相手が喪中の場合、年賀状を送ること自体は、問題ないです。しかし、悲しみにくれている時に、新居に引っ越して幸せですといった年賀状を送られると誰でも少し「非常識だな」と感じてしまいますよね。

そのため、引っ越しの報告はほどほどにしておき、「引っ越しました」など一言添える程度にしておくのが無難です。

相手からの年賀状を受け取るために

相手から送られてくる年賀状がきちんと新居に届くように、郵便局へ転送届けを出しておくようにしましょう。転送届けを出しておけば、1年間は旧住所宛の郵便物も新住所へ転送してくれます。

ネットでも転送届けは出せるので、できるだけ早めに出しておくようにしましょう。

お申し込みはこちら → e転居お申し込み

誰に送るべき?

普段から年賀状を貰っている、送っている人に送れば問題ないでしょう。

普段は、年賀状もSNSやメールで済ませてしまっているという人であれば、あなたが報告しておきたいという人で充分です。

また、お中元やお歳暮を送りあっている。など自宅に贈り物をされる可能性がある人は、せっかく贈り物をしたのに返却されたとなれば問題なので確実に知らせておくべきでしょう。

さらに、上記で上司やビジネスで関わる人について書きましたが、昨今では個人情報の保護などで、社員の住所も人事や管理者のみで把握しており、年賀状なども不要としている会社もあります。そのような会社であれば、上司や会社の人には会社に転居報告を提出するだけで良いとされています。

どのような内容?

結婚や子どもが生まれたから、転勤など様々な引っ越し理由がありますが、基本的な年賀状での報告の形は

  1. 賀詞(賀正やあけましておめでとうございます。など)
  2. 新年の挨拶
  3. 引っ越しの報告
  4. 引っ越し先の住所

となります。

よくやってしまいがちなことが、引っ越しの報告がメインとなってしまうことです。年賀状はあくまでも、新年を祝っての挨拶ですので、新年の挨拶をしっかりしてから、補足的に引っ越しの報告をしましょう。

しかし、引っ越しの報告をしているのに新しい住所に気づいてもらえないと元も子もないですよね。なので、新年の挨拶と引っ越しの報告の段落を変える。新住所部分の文字を大きくして、目立つようにしましょう。

文例

引っ越しの報告として、いつ、どのような理由で、どこに引っ越したのかを書いておくと相手に伝わりやすいです。

基本的な報告
〇〇を機に、昨年の○月に下記(左記)住所に引っ越しいたしました。
また、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
ご報告が遅くなりましたが昨年〇月に下記住所に転居いたしました
本年もよろしくお願い申し上げます。
旧年は大変お世話になりました。
私事ではございますが〇月に新居が完成し転居する予定です。
本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
転勤で引っ越しする場合
このたび転勤を機に下記住所に転居いたしました
本年も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします
旧年は大変お世話になりました
〇月に○○支店勤務となり下記住所に住まいを移しました
お近くにお越しの際はぜひご連絡ください
離婚による引っ越しの場合
旧姓に戻り下記住所にて再出発することとなりました
子どもと二人で○○へ引っ越し 新しい生活を楽しんでおります

デザインはどうする?

年賀状で悩む1つがデザインですよね。

年賀状で引っ越し報告をする場合は、引っ越したことがひと目で伝わる新居での家族写真や引っ越しをイメージしたイラストなどが良いでしょう。また、新年を迎え、新生活も始まるということで明るく、やわらかいイメージのものが良いとされています。

新居での家族写真

新居での家族写真は、ひと目で引っ越したことがわかることもですが、どのような暮らしを始めたか相手に伝わる点でも良いです。

年賀状は、新年の挨拶がメインですが、頻繁に連絡が取れない人への報告を兼ねることがよくあります。定番は、子どもの写真を使うのも「こんなに大きくなりました」という報告の1つです。

なので、普段会えない人や自宅に遊びに来られない人にも、こんな所に住むことになりました。という報告にもなり、引っ越したことが伝わりやすい新居や新居周辺での写真は、定番でおすすめのデザインの1つになります。

引っ越しのイラスト

1人暮らしの方や離婚で引っ越すことになった方だと、家族写真はしんどいですよね。そんなときは、引っ越しに関するイラストを使うと良いでしょう。

新居での家族写真と同様にひと目で引っ越したことがわかる点も良いですが、干支のデザインなどは大抵がイラストですので、イラスト×イラストとなりデザインに統一感が出るのでおすすめです。

また、明るく、やわらかいイメージの物が良いと伝えました。その理由は、たとえ転勤や円満でない離婚が理由での引っ越しであったとしても、新年早々ネガティブな内容の年賀状は受け取りたくないですよね。そのため、明るく、やわらかい印象の物を選びましょう。

自作か依頼するか?

年賀状を作成する際に、悩むのが無料のテンプレートなどを用いて自作するか、年賀状作成サービスに依頼するのかも悩みますよね。

そこで、自作と年賀状作成サービスのメリット・デメリットをみてみましょう。

自作のメリット・デメリット

年賀状を自作する上での一番のメリットはやはり値段でしょう。かかる費用は、年賀はがき代と印刷に使うインクぐらいです。また、自身で作るため自分の思い描いたデザインにできるまで試行錯誤してこだわりを出すこともメリットの1つですね。また印刷だといっても作成サービスを使って作ってもらうのとでは、思い入れも違います。

デメリットは、時間がかかることです。デザインを探してレイアウトや文面を考え、印刷する。それこそ、こだわったデザインにする、宛名を手書きにすると1日かかる作業です。年末の忙しい時になかなかできるものではありません。手間がかかり、面倒という理由も年賀状を出さない人が増えている要因だと思います。

また、検索して出てくるテンプレートを使うとなると皆さん使うので他の人とデザインが被っちゃうなんてことも……

さらに、料金がかからないとメリットで言いましたが、年賀状やはがき印刷の際に裏表上下を間違って印刷してしまったということはありませんか?私はよくしてしまいます。1枚だけならまだしもまとめて印刷してから気づいたなんてことになったらはがき代だけでなかなかの無駄遣いになってしまいます。

年賀状作成サービスのメリット・デメリット

年賀状作成サービスのメリットは、自作と替わって時間が短縮できる点です。宛名も登録やリスト化するという手間はありますが、普段から使っている住所録のデータをそのまま使えるところもあるのでありがたいです。なにより、出不精の私からすると年賀はがきを買いに行かなくても良いというのは嬉しいです。

年賀状作成サービスのデメリットは、1つ目は、お金がかかることです。サービスを含めてはがき代も含めて30枚で5000円前後はかかってきます。また、年賀状作成サービスで依頼したものは、デザインも画面上で見るだけですので、印刷されたものと自分がイメージしていたものと色合いや質感が違うということがある可能性があります。

どんなサービスがある?

年賀状作成サービスにも様々なものがあります。今回は、特徴的な3つのサービスを紹介します。

デザイン豊富で安心安全!挨拶状ドットコム

100名のクリエイターによる人気デザインが1000点以上

挨拶状ドットコムの特徴として一番にあがってくるのがその豊富なデザイン数。多くのサービスでも、プロのクリエイターによりデザインが制作されていますが、100名という数は挨拶状ドットコムだけ!

本当に色々なデザインが多く選びきれないほどです。
引っ越しの報告におすすめの写真フレームタイプも写真を1~5枚以上使用するもので300点以上あります。

宛名印刷のサービスを利用する場合、知り合いの方の住所など個人情報を預けるのが不安という方もいるでしょう。その点、挨拶状ドットコムはプライバシーマークを取得しており、個人情報漏洩の対策がしっかりとされているので安心です。

挨拶状ドットコム

プロのデザイナーがデザイン相談!年賀家族

年賀家族の特徴としては、デザイン調整というサービスがあり、プロのデザイナーが写真の明るさ、配色、文字調整などを行ってくれるサービスです。ある程度、自分で配色などを伝えておけば、デザイナーが調整してくれるのは嬉しいです

年賀家族

安さを追求!Rakpo

こちらのRakpoはシンプルなデザインながら、安さを追求したサービスです。まず、手始めにはがき自体に割引がかかっています。

さらに、昨年では、12月28日まで早割として印刷代が45%OFFとなっていました。期間がもはや早割じゃないですね。

年賀家族

まとめ

年賀状で引っ越しの報告するポイントをお話してきましたが最後にもう一度ポイントをまとめておきます。

年賀状で引っ越し報告をする時の注意点

  • 引っ越しから3ヶ月以上期間が開く場合は、別で引っ越し報告をしておく。
  • 相手が喪中の場合でも年賀状を送ること自体は良いが、内容に気を配る。
  • 相手からの年賀状を受け取るためにe転居で転送申し込みをしておく。

誰に送るべきか

  • 基本的に送る人は自分が引っ越し報告したい人でOK
  • 会社の人に送る場合は必要かどうか確認しておく。

内容、デザインについて

  • 引っ越し報告がメインにならないように、年賀状であることを意識した内容にする。
  • デザインは、新居での家族写真や引っ越しイラストなどわかりやすいものにする。

年賀状作成サービスについて

  • 自作は、お金はかからないが時間がかかる。
  • 依頼する場合は、お金はかかるが時間がかからない。

年賀状作成サービスについて、3つのサービスを紹介しましたが、イチ推しは、安心安全でデザイン豊富な挨拶状ドットコムです。

1年の初めに年賀状をもらうとうれしいものです。
それが、引っ越し報告というおめでたい報告であれば、なおさら嬉しい気持ちになります。
あなたも、年賀状で引っ越し報告してみては?

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