喪中はがきのマナーを知っておこう

喪中はがきとは?

喪中はがきの喪中とは近親者が亡くなったとき、その死を悲しんで一定の期間、喪に服することであり、その期間の間は新年の挨拶を控えなければなりません。そのことを詫びる年賀欠礼状が喪中はがきです。喪中はがきの役割は喪中であること、誰がいつ亡くなったのか、新年の賀詞を遠慮する旨を伝えることです。

 

喪中はがきに準備するもの

喪中はがきを書くときに特に決まったはがきはありません。官製はがき私製はがきのどちらで出しても大丈夫ですが、年賀はがきを使ってはだめです。年賀はがきは新年を祝う挨拶状なので喪中はがきに使ってはいけません。

印刷サービスサイトでは、喪中専用はがきなどが販売されていますが、郵便局には喪中専用はがきは販売されてないので胡蝶蘭の切手を購入して私製はがきで送ったほうがいいと思います。

喪中はがきには悲しみで涙が落ちて、墨が薄くなったことを表現するために薄墨で書いた方がいいと言われていますが、必ず薄墨で書く必要はありません。最近では、自宅の印刷で喪中はがきを黒字で書いているところもあります。マナーに厳しい方に送るときには、手書きか印刷屋に依頼するなどして薄墨にしたほうがいいですね。

 

 

喪中はがきの書くときの注意点

喪中はがきを書くときには、拝啓敬具などの頭語・結語はいりません。喪中なので、おめでたいことを表現する言葉の使用を避けるのがマナーです。「年賀のご挨拶」ではなく「年始のご挨拶」年頭新年にする方がいいです。また、句読点を使わないことをおすすめします。

 

喪中はがきの文例

喪中はがきに書く内容は、「喪中につき年始の挨拶を欠礼する旨」「誰がいつ亡くなったか」「感謝の言葉」「日付」です。

例文

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
〇月に 〇〇 〇が 〇歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
なお向寒の折から皆様にはご自愛のほどお祈りいたします
平成二十九年 〇月

 

喪中だけど年賀状が届いた場合

喪中を知らせていなかった相手から年賀状が届いてしまった場合、年賀状を送り返すことができないので、寒中見舞いを送ります。

年賀状を頂いたお礼と喪中であったため年賀状が出せなかったことを書きましょう。

文例

寒中お見舞い申し上げます
向寒の折 皆様にはお変わりございませんか
喪中のため年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたしますとともに
本年も変わらぬおつき合いの程よろしくお願い申し上げます
平成三十年 一月

 

まとめ

最近では、故人の知人や友人に知らせずに故人の親族だけで葬儀を済ませるところが多くなっています。

そのため、故人が亡くなられたことを知らない人がいるかもしれません。

故人からの年賀はがきを毎年楽しみにしている人もいるかもしれません。

そのために、故人が亡くなられたこと、年賀欠礼をする旨を伝えましょう。

 

 

 

 

参考記事→喪中はがきを送る際のマナー

     【年賀状マナー】送っていない相手から年賀状が…いつまでに返す?