
今年も年賀状の季節がやってきましたね!
毎年出しているはずなのに、あれ?、昨年どうしたっけ?…と、忘れちゃうことありませんか!?
年賀状作成についてのマナーやノウハウを教えてくれるサイトは多いですが、こちらのページでは、
それ以外のちょっとした疑問や裏技をまとめてご紹介したいと思います!
年賀状を投函する前にぜひご一読ください。
目次
- 1 年賀状(年賀はがき)のポスト投函受付はいつから?
- 2 年賀状を元旦に届けるにはいつまでにポスト投函すればよい?
- 3 年賀状の受付前にポスト投函しちゃったら、どうなる?
- 4 年賀状を、年賀状じゃない方のポストに投函してしまった!!
- 5 年賀状の消印は、いつから押される?
- 6 年賀状(年賀はがき)はいつまで使える?
- 7 年賀状は、輪ゴムをしたままポストに入れていいのか?
- 8 コンビニのポストに年賀状を出してもいい?
- 9 年賀状の差し出しは、「窓口」と「ポスト」どっちがいいの?
- 10 ポストカードを年賀状として出す方法
- 11 封書でも年賀状として出せる?
- 12 ポストに入らない年賀状どうする?
- 13 こんな年賀状は、ポストに入れないで!!(郵便局員さんの心の声)
- 14 郵便局を介さず、宛先のお家のポストへ届けてもいいの?
- 15 いかがでしたか?
年賀状(年賀はがき)のポスト投函受付はいつから?
年賀はがきの受付は、窓口、ポストともに、12月15日からです。
この時期になると、街にある投函口が2つあるポストは、「年賀状」専用と、「その他郵便」用になりますので、ポストを見て気づく人も多いのでは?
投函口が2つあるポストの場合、左が「年賀状」専用口で、右側が「その他郵便」になっています。
間違えないように投函しましょうね!
年賀状を元旦に届けるにはいつまでにポスト投函すればよい?
確実に元日に届いけてほしい場合は、12月25日までに出しましょう!
郵便局さんのサイトにも「年賀状は12月25日までにお出しください。」と記載があります。
実際には、近所の場合は、12月28日29日あたりに投函しても元旦に届いている場合もありますが…、それはあくまで“ラッキー”というか、郵便局員さんが頑張ってくれたのね!ありがとね!って感謝して12月25日までに出すよう頑張りましょう!
年賀状の受付前にポスト投函しちゃったら、どうなる?
年賀状の投函受付開始は12月15日からです。
もしそれより早く投函してしまった場合は、普通郵便として扱われてしまうので、元旦ではなく、投函した日の翌日~数日後に届いてしまいます。
普通の官製はがきと同じですね。
早く出さなくちゃ!!と頑張りすぎて、早く出しすぎないように注意しましょう!
年賀状を、年賀状じゃない方のポストに投函してしまった!!
大丈夫です、安心してください。
郵便局では、郵便物の仕分け作業時に普通郵便物の中に年賀状が混入していないか確認作業をしてくれているので、間違えて投函してしまっても年賀状として取扱っていただけるそうです。ありがたや~。
ただし通常の仕分け業務より時間がかかるので、投函した時期によっては元旦に届かない、もしくは、届くのが遅くなる可能性があります。
差し出す場合は、投函口を間違えないように落ち着いて出しましょうね!!
年賀状の消印は、いつから押される?
1月8日に差し出したものから、消印が押されます。
郵便局に持ち込んでもポストに投函しても同じです。
そのころには、ポストの「年賀状」「その他郵便」の張り紙も外されておりますので、ひとつの目安になると思います。
年賀状(年賀はがき)はいつまで使える?
“年賀状”(年の初めのご挨拶)としては、一般に松の内の1月7日まで(地域によっては15日まで)に相手に届くのがマナーとされています。
しかし、“ハガキ”としての機能には特にいつまでという期限はなく、年賀はがきに印刷されているの料額印面と同額の官製はがきとして利用は可能です。
年末年始の時期以外でも普通にポストに投函すれば、官製はがきと同様に配達してくれます。
しかし、マナー的に知人へのお便りとして使うのはおすすめできませんので、刺し障りのない懸賞応募などに利用されるのがよいでしょう。
懸賞応募などに使う機会がない方は、1枚に付き5円の交換手数料がかかりますが、切手や官製はがきに交換することも可能です。
また、あまり知られてないですが、交換以外に、ゆうパックなどの料金のお支払いに充てることもできますよ。
年賀状は、輪ゴムをしたままポストに入れていいのか?
輪ゴムをしたままポスト投函してもかまいません。 もちろんポストに郵便物以外の異物を入れるのはNGなのですが、一度に多量の郵便物を出す場合に輪ゴムでまとめる行為は許容されているようです。
ただし、まとめる場合に注意する点がいくつかあります。
- ・年賀状と通常の郵便物を一緒にしない。
- ・切手を貼らない年賀状(年賀はがき)と切手を貼った年賀状(私製はがき)は別々にまとめる。
- ・メモ紙や付箋など、郵便物以外のものを挟まない。
- ・ビニール袋に入れるなど過剰包装はしない。
- ・年賀状は、ハガキの向きを揃えましょう!
郵便枠の位置が重要です。表裏だけでなく宛名面の上下が揃うようにまとめましょう。
※市内と市外で分けてまとめた方が良いという意見もありますが、現在ではほとんどが自動仕分け機で分別されるので、あまり気にしなくていいようです。
人それよりもハガキの向きが揃っていることが重要とのこと。
コンビニのポストに年賀状を出してもいい?
コンビニのポストに年賀状を出しても大丈夫です。
コンビニのポストも街頭のポストと同様に郵便局員さんが集荷に来てくれて、配達されます。
しかし、店舗により集荷の回数等が少ない場合もあり、出した当日の集荷に間に合わず、翌日に集荷される可能性があります。
早め(12月25日より前)に出すのであれば、問題ないと思いますが、それ以降、年末ギリギリに出す場合は、集荷時間をチェックしてから出した方がよいでしょう!
年賀状の差し出しは、「窓口」と「ポスト」どっちがいいの?
12月25日までに投函する場合は、どちらで出しても元旦に届きますのでスピードの差はありません。
「ポスト」は、24時間いつでも自分のタイミングで投函できて便利ですが、他の人も投函しますので、ポストの中でハガキが折れたり痛んだりする可能性があります。
「窓口」へ差し出すには、郵便局の営業時間内という制限がありますが、人が受け取ってくれますので、ポストより痛む確率は格段に低く安心ですね。
12月25日を過ぎると気になるのは届くまでのスピードですね。この場合、「窓口」に出した方が早く届く可能性があります。
ただし、小さい郵便局の場合は、窓口へ出してもポストと同様に集荷の回数と時間帯が決まっていますので、集荷のタイミングによってはポスト投函した方が早くなる可能性もありますし、正直なんとも言えません。
少しでも早く配達してほしいのであれば、宛先住所の配達局の「窓口」に出すのが一番のおすすめですが、それが難しい場合は、集配局の「窓口」に出すのがよいでしょう。
ポストカードを年賀状として出す方法
郵便局で販売されている年賀はがきでなくても、旅先で買った絵はがきや好きなキャラクターのポストカードなども“年賀状”として差し出すことができます!
年賀はがき以外の官製はがき、私製はがき、ポストカード等を年賀状として差し出す場合は、一般郵便と区別するために切手の下に朱色ではっきりと「年賀」と書きましょう。
定型サイズのポストカードなら、郵便代金は、年賀はがきと同じ62円です。
普通切手でも問題ありませんが、毎年「年賀用の切手」も販売されますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
来年の干支「亥」がデザインされているので、“年賀状らしさ”が増しますね。
『いやいや、ハガキにもこだわったんだから、切手にもこだわりたい!』
そんな方は、「特殊切手・ふるさと切手・グリーティング切手」をチェックしてみてくださいね!
(郵便局によっては窓口で取り扱いがないものや既に完売している場合がございますのでご注意ください。)
投函する時期は、年賀状と同じです。また、ポストに投函する場合も年賀状用の投函口に投函します。
(参考)
封書でも年賀状として出せる?
ハガキでなくても、封書でも“年賀状”として差し出すことができます!
封書で出す場合も一般郵便と区別するために切手の下に朱色ではっきりと「年賀」と書きましょう。
郵便代金は、通常の手紙と同じで、定形郵便物のサイズなら、25g以内は82円、50g以内は92円です。
普通切手でも問題ありませんが、82円切手であれば、「年賀郵便切手」が販売されています。
投函する時期は、年賀状と同じです。また、ポストに投函する場合も年賀状用の投函口に投函します。
(参考)
ポストに入らない年賀状どうする?
ポストにはいらないサイズの年賀状を出していいのか!?というマナー的はお話は置いときまして…
当たり前ですが、ポストに入らないサイズなら、郵便局の窓口で差し出しましょう。
ポストに入らないサイズなら確実にそれは、定形外郵便ということになり、サイズと重さによって郵便代金が異なりますので窓口で必要な料金を支払いましょうね。
こんな年賀状は、ポストに入れないで!!(郵便局員さんの心の声)
- ・郵便番号欄が空欄…
印刷がズレてたり、未記入だったり、間違っている場合は、機械の自動仕分けが出来ず手作業での仕分けになります。
お願いですから投函する前に宛先住所の正しい郵便番号を調べて正しくご記入ください。 - ・もこもこシールなど厚みのあるシールは貼ってほしくない…
厚みのあるシールが貼ってあると大型機械が使用出来ず、手作業で仕分けすることになり手間と時間がかかります。
更に、他のはがきが引っかかたり、仕分け中に剥がれてしまう事もあります。 - ・判読不能な宛先…
小さなお子さんが書いたと思われる宛先、達筆すぎる筆文字の宛先など、判読が非常にむずかしいものがあります。
お子さんの年賀状でも宛先だけは親御さんが書くなど、宛先は、はっきりと読みやすい文字でご記入お願いします。
郵便局を介さず、宛先のお家のポストへ届けてもいいの?
年賀状の起源を紐解くと、直接会って年始のご挨拶ができない離れたところにいる人へのご挨拶として「年賀状」を送るようになったとあるので元旦に会いに行けるお家にも関わらず、ポストに年賀状を届けるというのは、本末転倒のような気もしますが…
お正月早々に宛先のお家まで足を運び、ご自身でお届けする手間暇を惜しまれないのであれば良いのではないでしょうか?
いかがでしたか?
年賀状を書いて、投函したら、ひと仕事終えて、やれやれという気持ちになってしまいますが、考えてみたら、そのハガキを集めてくれている人がいて、仕分けしてくれている人がいて1月1日の早朝から配達してくださる人がいて…年賀状の文化があるんですよね。
値上がりしたとはいえ、たった「62円」で、日本中の端から端までお届けしてくれるって、本当にすごいことですよね。
年賀状を出す前にほんのちょっと気遣うだけで、効率よく、早く、綺麗な状態で、相手に届くなら、こんなにいい事ありませんよね!?
今まで意識してなかった方も、今年はちょっと意識して、投函前にもう一度、チェックしてみてください。